夏道は80%露出!つぼ足でも十分に登頂可能な十勝岳です
とても気温の上がった北海道。
旭川市も30度を記録する暑さが数日続きました。
遠くから眺める十勝岳連峰も日に日に模様を変え、美しいゼブラ模様が見えてきました。
今回のルートは望岳台から登頂開始!
今回は望岳台~雲泥分岐~避難小屋~すり鉢火口~十勝岳山頂のルートを登りました。
避難小屋から暫く雪渓が残っていたので急坂をショートカットしてみました。
登ったルートは下の画像ようなルートです。
望岳台駐車場は積雪ゼロ!工事中につき駐車スペースが狭いです
7:30頃、望岳台に到着です。
新聞で読んだ気がするのですが、駐車場の半分が工事の為、利用できません。
自動販売機もありましたが、現在は使えないようです。
この自販機をアテにしてくると少し面倒な事になるので注意です。
7:50分に登山開始!
まだ早い時期ですが、20台程の車があり、登山台帳にも10数件の記入がありました。
ハイシーズンとなるとこの時間だと駐車できない事もありますね。
チャッチャと準備をし、登山開始です。
ノンビリと景色を眺めながらゆっくりと歩みを進めました。
30分程歩くと雪渓がありました。
夏道を歩きながら雪渓を辿ってみましたが、スリバチ火口まで途切れ途切れですが繋がっていました。
ゼブラ模様は?時期的にはまだ早い!?
ここ最近、空が白っぽく透明感の無い空模様で、旭川市内からはゼブラ模様は確認できませんでした。
今年は雪のあるところ、無いところの差が激しく例年とは違い、繊細なゼブラ模様は出現していませんでした。
例年にない急激な気温の上昇の影響なのでしょうか?
避難小屋は休憩に丁度いよい距離です。
50分程歩き、避難小屋で小休憩をとりました。
久々の登山という事もありますが、5月の下旬に差し掛かったばかりだというのに、暑いのなんの!
半袖Tシャツで汗だくになりました(笑)ま、この汗をかきたくて登山しているようなものですが。
相変わらず白っぽさが抜けない空
旭川方面を眺めますが、白っぽさが抜けない・・・
噂ではシベリアの森林火災が原因だという噂も・・・
雲一つない青空のハズですが、なんだか勿体ないな~

夏道はほぼ出ている

シュプール
途中で仲間をゲット!楽しい登山になりました
今回は望岳台をスタートしてすぐの所で、J君に声を掛けられ一緒に山頂を目指す事となりました。
この方、登山経験が実に豊富で道内の各所を登り歩いているそうです。

ここからの眺めが最高に好き
頂上近くで、札幌から来たという若者と一緒に山頂を目指を目指す事となりました。
頂上直下はまだ積雪があり、ラッセルしながらのアタックです。
というか、アタックという程の積雪ではないのですが(笑)
約3時時間かけて登頂に成功!!
途中、雪渓を転がり落ちたらやべ~な~などと思いながら登った十勝岳ですが、無事山頂にたどり着きました!
4人同時に標識へタッチ!
さっき会ったばかりですが、この団結間は共に苦しみを味わいながら登った者同士で芽生えた絆なのでしょうか?
ちょっとした感動すら覚えました。
やはり山っていいですね!
頂上からカミホロカメットク~富良野岳を望む
頂上から見るカミホロカメットク~富良野岳方面の眺望はいつ見ても素晴らしい!
少々空が白っぽいのが本当に残念ではあるが、久々に見る子の眺望に暫く見惚れていました。

見事な景色
登山シーズンは始まったばかり!
山頂で1時間半ほど過ごし、下山しました。
今季初の十勝岳連峰は白っぽさの抜けない空が少々残念でしたが、夏山登山シーズンは始まったばかりです。
来週あたり、天気が良ければ十勝岳~美瑛岳の縦走もしてみたいですね。